市販薬も減税対象になります!! | 2017.1.5更新 |
平成29年1月から、「セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)」が新たに施行されることになりました。セルフメディケーションを促進させるために、特定の成分を含んだ医薬品の年間購入額が合計12,000円超えた場合(上限は88,000円)、その超えた部分について、総所得金額から控除されることになります。 |
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健康増進や健康維持、病気の予防のために、特定健診、予防接種、定期健診、健康診断、がん検診などを受けていて、係わりのあるOTC医薬品※(製品パッケージにマークが印字される)を購入した本人、家計が同じ家族や親族(別居も可)となります。
※OTC医薬品…薬局・薬店・ドラッグストアなどで販売されている医薬品。「Over The Counter:オーバー・ザ・カウンター」の略でカウンター越しに薬を販売するスタイルに由来。 |
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セルフメディケーション税制の適用は、利用者の判断にゆだねられますが、申告の際には購入の証明としてレシート(領収書)が必要となります。 | |
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セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分自身で手当てすること」。 病院に行くほどではない、軽い病気やけがは市販薬を正しく使うことで、ある程度対処できます。購入するときは、薬剤師や登録販売者に相談して、用法・用量をきちんと守って使いましょう。 |
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薬剤師、登録販売者に伝えること ●薬を使う人の年齢(自分以外の人が使うとき) ●症状をできるだけくわしく ●他に使っている薬があるか ●アレルギー、副作用歴、妊娠中、授乳中の有無 ●機械や車の運転をするか など |
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