花粉症対策はジェネリック医薬品で
2015.2.2更新

春先になると花粉症で悩む人が増えてきます。今年のスギやヒノキの花粉飛散量は、例年に比べかなり多くなるとか。大切なのは、日常的な「セルフケア」と薬を使った「メディカルケア」です。医療機関で処方されるジェネリック医薬品を使い、薬代を抑えるようにしましょう。

なるべく花粉に接しないことがポイント。アレルギー症状を悪化させないために、全身の健康状態を維持することも重要です。

外出するときの注意
●花粉対策用のマスク、メガネをする
●上着やコートは花粉が付きにくい素材のものを着る

外出から帰ったら
●玄関前で衣服や髪に付いた花粉をよく払う
●洗顔、うがいをする。鼻をかむ

洗濯・そうじ
●洗濯物は外に干さない。外干しはよく払ってから取り込む
●こまめにそうじをする

生活リズムを整える
●たばこは吸わない  
●寝不足や過労を避ける
●刺激物を避け、バランスのよい食事をとる

 

花粉症には、ロイコトリエンやヒスタミンなどのアレルギー症状を抑える治療薬が有効です。最近は、口の渇きや眠気などの副作用が出にくい薬もあるので、自分のライフスタイルにあった薬を使うようにしてください。

シーズン1〜2週間前から受診する
花粉のシーズン前から薬を服用すると、症状が現れにくく、症状が出ても軽くすみます。毎年花粉症になる人は早めに受診するようにしましょう。

ジェネリックで薬代の負担を減らす
薬の種類によっては、従来の薬と同等の効果があり、価格の安いジェネリック医薬品があります。医師や薬剤師に相談してみましょう。

 
編集協力 日本調剤株式会社
 
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