この冬もカゼ・インフルエンザ対策を!
2013.1.7更新

カゼやインフルエンザが流行する季節です。感染や重症化を予防する方法を正しく理解し、体調管理に努めましょう。

ゼやインフルエンザの原因となるのは、さまざまなウイルス。ウイルスとの接触を避け、体内へのウイルスの侵入を防ぐことが重要です。
 
人混み
人混みや満員電車などでは感染のリスクが高まります。くしゃみやせきだけでなく、ドアノブやつり革に付着したウイルスも危険です。できるだけ人混みを避け、外出時はマスク、帰宅時はうがい・手洗いをしましょう。

 
過労・ストレス
疲れやストレスがたまると免疫力が低下し、ウイルスへの抵抗性が弱まるため、感染しやすくなります。栄養バランスのよい食生活、十分な睡眠・休養を心がけましょう。
 
流行前にインフルエンザの予防接種を!
予防接種は感染を100%防ぐものではありません。しかし、発症の可能性を減らし、重症化を防ぐ効果があるので、抵抗力が十分でない人には有効です。予防接種を受けることで、インフルエンザに起因する肺炎や脳炎などを防ぐことができます。妊婦・病気治療中の人・子ども・高齢者などは、かかりつけ医に相談し、流行前に予防接種を受けてください。ワクチンの効果は限定的で、効果が出るまでに約2週間かかるため、毎年、早めの接種が必要です。
 
監修/国立病院機構東京病院 外来診療部長 永井 英明
 
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